ガレージの電動シャッターをスマホで開閉できる

DIY

我が家にはイナバのガレージがあるのですが、以前からリモコンでの開閉に煩わしさがありました。
2個あるリモコンは車に積みっぱなしのため、ほかの車やバイク、自転車に乗る際に非常に面倒くさい!
そこで今回は、スマホでシ電動ャッターのリモコン操作が可能になるスマートガレージのワイヤレスコンバーターという商品を購入・取付してみました。
なぜもっと早く買わなかったのかと思うほど使い勝手が良く気に入っています。

購入したのは【屋外 1ch】タイプ

ワイヤレスコンバーターには屋内用と屋外用の2タイプがあります。それぞれメリットデメリットありますので、使用シーンや設置スキル等によって選ばれると良いと思います。
またそれぞれシャッター1台用は1ch、2台用は2chと2種類ずつ販売されています。

屋内用

屋内用の動作電源は単3乾電池ですので、面倒な配線作業は必要ありません。コンバーターを屋内やガレージ内の電波が入りやすい窓際等に置くだけで設置は完了です。

デメリットを挙げるとすれば
・電波強度
・電池交換の手間

くらいでしょうか。
スマホとコンバーターとの接続はbluetoothですが、スマホの種類により電波強度も変わるとのこと。
iphoneは比較的電波が強いですが、アンドロイドには弱い機種もあるとのことなので注意が必要です。
しかしそういった場合でも、
・コンバーターを別途防水ケースに入れて屋外に設置する
・専用防水リモコンを購入する

といった方法で対策は行えます。

屋外用

今回筆者が購入したのは屋外用になります。ガレージへの穴あけと取り付け、配線作業が必要になりますが、屋内用と比べると電波強度はこちらの方が勝ります。
電波強度とボタンを押してシャッターが動作するまでのレスポンスを最優先で選んだため、必然的に屋外用になりました。

写真の右側がワイヤレスコンバーター本体で、左側は配線引き込み用の防水ボックスです。
防水ボックスを使用したことで見た目もスマートに収まり違和感もありません。

取付はDIYでも簡単に出来る

ガレージへの取り付けは一見難しそうですが、DIYをしたことのある方には割とスムーズに行えると思います。ワイヤレスコンバーターから100Vのコンセントまで1本配線するだけなので、ガレージの鉄板に穴あけができ、コンバーターをビス留めできればOKです。

必要な部品
・防水ボックス
・穴あけ用ドリル
・ビス
・配線保護チューブ(必要に応じて)
・結束バンド(必要に応じて)

取り付け手順

  1. ワイヤレスコンバーターをビス留めする
  2. 電源配線(USB電源)引き込み用の穴を開ける
  3. 配線を中に通し、防水ボックスをビス留めする
  4. 100VにUSB変換アダプタを使用しUSB電源を接続する
  5. スマホでの設定

設置自体は30分ほどで完了しました。本当に簡単です。配線を防護するためにカバーをしたり、配線の取り回しが複雑であればもう少し時間がかかるかもしれませんが、大したことはないと思います。
あとはスマホでリモコンの登録作業を行えばすべて完了です。

反応距離やレスポンスは?

今回最も心配だったのがスマホで開閉可能な距離と、操作してからシャッターが動作するまでのタイムラグでしたが、筆者の使用環境ではどちらも満足のいく性能でした。
元々リモコンでの反応距離は障害物なしの直線距離で約60mほどでした。それがスマホ操作では約10〜15mと操作距離はかなり短くなっています。しかしそれでも十分すぎる操作距離で、ストレスを感じたことは一度もありません。
またレスポンスに関してもやはり若干のタイムラグはありますが、リモコン+1秒未満ほどの極わずかなタイムラグです。シャッター開閉中の停止ボタンでほぼ意図した位置で止めることが可能です。
※これらは使用環境により違う結果なる可能性がありますのでご注意ください。

レスポンスに関して簡単な動画を撮影しましたので参考にしてください。

最後に

今回は、ガレージの電動シャッターをスマホで開閉可能になる、スマートガレージ ワイヤレスコンバーターを紹介してきました。
追加のリモコンは価格が高く、何個も追加で購入するのは難しいですが、ワイヤレスコンバーターならスマホ何台でも登録できるため非常に経済的です。
しかもスマホは常に持ち歩いていますから車でもバイクでも自転車でも、手元にリモコンがない時でもいちいち取りに置く手間がなくなり使い勝手が良く気に入っています。
保証も3年あるので安心ですね。

タイトルとURLをコピーしました