狩猟・射撃にESSクロスボウを使う

狩猟・射撃グッズ

クレー射撃ではシューティンググラスをされる方も多いと思いますが、狩猟ではどうでしょうか。
自分は、銃を撃つ以上アイウェアは必要であると思っています。
ESSのクロスボウというシューティンググラスをしばらく使用してみたので、感じたことをまとめてみたいと思います。
レンズカラーはハイデフカッパーを選択しました。

アイウェアの必要性

そもそもなぜ射撃時にシューティンググラスが必要なのか。
それは、火薬の燃焼カスや銃による衝撃、誤射や跳弾から目を守るためです。

痛い目を見る前に

猟銃は頬付けをして目の近いところで激発するので火薬の燃えカスが目に入る危険性があります。
自分も実際に自動銃での射撃時、燃えカスが目に入った経験があります。幸いその時は大したことにならずに済んだので良かったのですが。
また、スキート射場でベンチへ座って他の方の射撃を見ていた時には、散弾が跳弾して飛んできたことだってありました。

YouTubeではこんな動画があります。

銃の破損で大怪我を負ったという動画です。銃の部品が顔に飛んできましたが、シューティンググラスをしていたために被害が軽減されています。
もしシューティンググラスをつけていなければ失明の可能性もあったのではないでしょうか。

ESSクロスボウとは

CROSSBOWはアメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズ(Navy SEALs)や海兵隊の制式標準装備品として、年間30万個供給されているバリスティックアイシールドです。

ESS公式サイトより

レンズは2.4mm厚のポリカーボネイト製で、10mから散弾銃(公式サイトの画像を見る限りバードショット)で6発撃ち込んでも貫通しなかったそう。
レンズ内側には曇り止めが、レンズ外側にはスクラッチ防止加工が施されています。
また、歪みの全く無いレンズなのでストレスがありません。
レンズはクリアやスモーク等、数種類あり、簡単に交換することができます。

アジアンフィット ノーズクリップ

ESSのシューティンググラスはアメリカ製ですが、ひとつ問題があります。
それは、欧米人とアジア人では顔の骨格、所謂ホリの深さが違うということ。
ESSは当然欧米人に合うようにできていますので、ノーズクリップが届かずレンズが頬に当たるということが起きます。
そこで必要になるのがアジアンフィット ノーズクリップです。
これは通常よりも高さのあるノーズクリップで、頬よりも先に鼻に当てようというものになります。

左が通常タイプ、右がハイタイプになります。
この僅かな違いでフィット感が劇的に向上します

レンズ交換が容易に出来る

クロスボウはいろんなカラーのレンズを選ぶことができ、レンズ交換も容易です。
フレーム中央のストッパーを上げ、あとはレンズを外すだけ。取り付けは逆手順です。

ストッパーが掛かっている状態
ストッパーが外れている状態

クロスボウとクロスブレイドはフレーム共通

実はクロスボウの他に、クロスブレイドNAROというモデルも所有しています。

クロスブレイドNARO
クロスボウ

クロスブレイドはクロスボウをベースに、レンズの頬の形状が微妙に違い、装着感が良くなっています。NAROはさらにレンズの幅が短く、顔の小さな方にも合いやすいモデルです。
自分がNAROを追加したのは、クロスボウよりも頬が当たりにくくなると思ったから。
クロスボウでハイタイプのノーズクリップにしても若干頬に当たっていましたが、NAROにハイタイプノーズクリップでほぼ当たらなくなりました。

クロズブレイドにもアジアンフィットノーズクリップは使える

実は、アジアンフィットのハイタイプノーズクリップは適合にクロスブレイドが入っていません。
微妙にノーズ部分のレンズ形状が違うのです。

しかし、試しに付けてみたところ、クロスブレイドにもハイタイプのノーズクリップを装着することができました
正式には適合しないものですが、一応問題なく使用できています。

イヤマフ用サプレッサーフレーム

さすがは銃を撃つことを想定されたシューティンググラス、イヤマフとの併用を考えた時につるの部分が痛くないように薄く・短く作られたフレームが出ています。
実際、普通のフレームでイヤマフをつけると30分くらいで頭が痛くなってくるのですが、サプレッサーフレームに交換すると全く痛くありませんでした。
ただサプレッサーフレームは薄く短いので、ゴムバンドで留める必要があります。
ゴムバンドなしでもいけそうな気がしますが、少しズレただけで落ちてしまいます。

クレー射撃での使用感

クレー射撃で使用してみたところ、オレンジのクレーは違和感なく見ることができました。
ハイデフカッパーは可視光線透過率が32%です。スモークのサングラスのように遮光できませんが、適度に日光を遮ってくれます。
それでいて、オレンジのクレーはコントラスト良くはっきりと見ることができました。
ちなみに、猟友会の射撃なんかで出てくる白クレーもはっきり判別できました。

狩猟での使用感

狩猟では日差しが眩しい時に使い勝手が良かったです。
冬は太陽の位置が低いので、向いている方向によっては全く先が見えなくなりますが、ある程度の遮光効果がありますのでそういった場合でも有効でした。
また暗すぎないので、少し太陽の光が入る場所ならずっと付けっぱなしで大丈夫でした。
さすがに森の中の裸眼でも薄暗いと思うくらいの場所では外した方がよく見えます。
射撃で目を守る以外にも、枝で目をついたりといったことも防御できるので安心ですね。

さいごに

ESSクロスボウ・クロスブレイドは、防弾グラスであるということで安心感があり、見た目も格好良いシューティンググラスです。
現在はハイデフカッパー(可視光線透過率32%)のカラーしか持っていないのですが、もうすこし明るめのレンズも試してみたいので次はハイデフブロンズ(可視光線透過率62%)を使ってみたいと思っています。

ESSクロスボウやクロスブレイドを購入する際は、サプレッサーフレームとのセットを購入する方が良いかもしれません。自分もそうしました。
なぜなら、通常のフレームは単体で安く出品されているからです。
かなりたくさんのバリエーションで出ていますので、必要に応じて選択されると良いかと思います。

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